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燕楽舎一級建築事務所のお仕事

形式ごとの建築の設計

建築の設計というのは、一般住宅設計、商業施設設計、そしてリフォーム/リノベーション、いずれの場合も基本的には
「ヒューマンスケール(統一性)」「社会性(同調性)」「音楽性(飛躍性)」という3つの視点が関わることになります。

一般住宅設計の場合には特にヒューマンスケール(統一性)が課題となったり、
商業施設設計の場合には音楽性(飛躍性)が前面に現れやすいというだけで、形式に関わらすこれらの要素はすべて含まれていると言えます。

形式ごとの建築の設計

一般住宅設計について
一般住宅設計について

住宅の設計は全ての建築物の設計の基本です。
なかでも最も重視すべきは「ヒューマンスケール」という課題です。
スケール感が合っていないとよそよそしく疎外感が出てしまいます。
人間の身体寸法に合い、また心の抑揚にも沿った空間を提供するよう心がけています。
端的に言えば、的確な寸法を決めるのが設計という行為だとも言えます。

商業施設設計について
商業施設設計について

商業施設の設計において、最も重視すべきは「音楽性」という課題です。
商業施設の場合、それを利用する人の心の状態に上手く合った空間を提供できているかどうかが大切な点だと思います。

リフォーム/リノベーションについて
リフォーム/リノベーションについて

リフォーム/リノベーションにおいて、最も重視すべきは「社会性」という課題です。
リフォーム/リノベーションの要求は、今あるものを最大限活かして有効活用しようというもったいない精神と懐かしい物に対する郷愁がベースにあります。
これらの要求を活かしつつ、建築家の目で見た場合の改善点を提案していきます。