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「燕楽舎」が提案する“暮らし”

木造=循環建築の時代
木造=循環建築の時代

地球温暖化の影響が至る所に出てきて、建築生産は鉄やコンクリートのような重厚長大な工業製品から、持続可能な循環建築の時代に入りました。幸い我が国は国土の70%を山林に覆われ、古くから木の文化が連綿と続いてきました。

北欧や西欧などの環境先進国では、木造ビルの建設技術が急速に発展し、木造の超高層ビルが計画されたりしています。
我が国も木造の技術を再認識し、一般建築に応用することはもとより、木造戸建住宅においてももっと木造の良さを再認識して、活用を図る時期を迎えていると思います。先人の知恵に学ぶべきところが大いにあると思います。

その一つの答えが「板倉建築」という考え方です。校倉造りと木造軸組工法を組み合わせたような、木の良さを余すことなく出せる、古くて新しい工法です。耐震基準もクリアできます。この板倉建築で、「幸せの家」を造りませんか?というのがこのサイトの目的です。

木造の魅力
木造の魅力

木のある空間に入るとほっとするという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。木の香り、触れた時のぬくもりなど、木は私たちに安心感を与えてくれます。

木は木材となっても呼吸を続けます。木そのものが断熱材であり、湿度調整も行います。建築材料として非常に優れている点です。
そして、木造建築の魅力は年を経るごとに味わい、風格を増していくというところにあります。住めば住む程愛着がわく、そんな木造建築の魅力を広めていきたい、と考えています。

使えば使う程、地元の林業を守り、地球環境を守ることにつながる地域密着型の板倉建築で家を建てませんか?

Hygge(ヒュッゲ)という概念
Hygge(ヒュッゲ)という概念

「ヒュッゲ」とは世界幸福度調査で常に上位に位置するデンマークの人たちが大切にしている言葉です。「ヒュッゲ」には、心地よさやぬくもり、安心感、リラックスなどの感覚が含まれます。

「ヒュッゲ」のあるストレスフリーな幸せ空間を実現するため、燕楽舎では木材、石、レンガ、土、布、紙といった自然素材を大切にします。そして「ヒュッゲ」を語る上で重要な要素に灯りがあります。

暮らしの中に安らぎとぬくもりをもたらす照明を追求し、提案します。

一緒に「自立」しませんか?
一緒に「自立」しませんか?

近年、幸福度世界一を継続して獲得している北欧のフィンランドにはSISU(シス)という言葉があります。

大国に隣接し、過酷な自然とも共存してきた国民性を表す概念で、どんな境遇にも負けない強い意志を表します。フィンランドは教育の先進性で有名ですが、その根っこにあるシスの基本は「自立」すること。幸せの基本は「自立」にあるといってもよいかと思います。

燕楽舎では「自分で考え、つくることの素晴らしさを共有する」ことを通じて、家族の幸せをかなえる家を一緒に造っていきたいと考えています。もちろん工務店やメーカーの方の力もお借りして。